株式会社橋本テクニカル工業
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 スーパーよくばり君 サビ取りの基礎知識 初級編


強酸タイプの酸を約8万倍に薄めないと
『スーパーよくばり君』のPH5.5になりません。


PH7が中性でPH1の酸を10倍に薄めるとPH2になり、それをまた10倍薄めるとPH3になります。強酸タイプのサビ取り剤を約8万倍に薄めないと『スーパーよくばり君』のPH5.5にはなりません。

強酸タイプのサビ取り剤はPH0.89です。『スーパーよくばり君』はPH5.5ですのでPHだけで言うと約8万倍に水で希釈した物と同じです。
つまり同じサビ取りの液でも従来品の強酸タイプと『スーパーよくばり君』では全く異なるという事が言えます。


 






 スーパーよくばり君 サビ取りの基礎知識 中級編


PH2より強酸は特定産業廃棄物となりPH2以下の弱酸は産業廃棄物となります。


PH2以上の強酸は特定産業廃棄物となりPH2以下の弱酸は産業廃棄物となります。
PH2以上の強酸は特定産業廃棄物で毎年許可をうけた業者のみが処理できます。

ひとくちに産業廃棄物といっても特定産業廃棄物と産業廃棄物にわかれます。PH2以上に強酸タイプはそのままでは産業廃棄物として処理出来ない為、強酸タイプのサビ取り剤にアルカリ(活性ソーダ等)によって中和し、PH2以下にしてから処理します。

例えばPH1の強酸タイプのサビ取り液1㏄をPH7にするにはドラム缶5本(1000リットル)の水が必要です。ですから、弱酸タイプの方が使用後の処理費用は大幅に低減できます。





 






 スーパーよくばり君 サビ取りの基礎知識 上級編


サビは溶かすではなく、剥がすのが適切です。


下図の様に海綿体の様なサビの部分に酸が染み込み、地金と酸が反応する事により、地金とサビの間に水素ガスが発生し、水素により地金からサビが剥がれるのです。

よく「サビを取る」「サビを溶かす」と言う表現をしますが、現実にはサビは剥がすと言うのが適切だと思います。
そのメカニズムは
 
 スーパーよくばり君が多孔質の赤サビから染み込む。     強酸が多孔質の赤サビから染み込み地金に到達します。  
地金とスーパーよくばり君が反応して
水素ガスが発生する。
 
地金と強酸が反応活発に反応して水素ガスが多く発生する。強酸の為、赤サビの部分も強酸に浸食される。
界面活性剤によりスーパーよくばり君が染み込みサビを浮かせる。 水素ガスの発生が非常に多くなり地金から分離され始める。
スーパーよくばり君と地金の反応が全体に行き渡るが、水素ガスの発生が少ない為、一度剥がされ浮いた状態になる。 水素ガスの圧力によりサビが分離する。
ただし、地金に対するダメージは、はるかに大きい。


サビと地金が分離するほどのパワーが『スーパーよくばり君』にはありませんが拭き取る事によりカバーしています。その代わり強酸タイプでは不可能な防錆皮膜を生み出すのです。

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